最近では、浴室乾燥暖房機が設置されている家庭が増えています。
さまざまな機能が搭載されていてとても便利ですが、うまく使いこなせていないという方もいるのではないでしょうか。
とくに、浴室乾燥と
浴室暖房の使い分け方がわからないというケースが多いです。
そこで今回は、浴室乾燥と
浴室暖房の違いについて解説します。
▼浴室乾燥と
浴室暖房の違い
■浴室乾燥とは
浴室は湿気が溜まりやすい場所で、換気扇だけでは十分に乾燥させるまでに時間がかかります。
そんなときに浴室乾燥を使うことで、すぐに浴室の湿度を下げることができるのです。
また、浴室乾燥を使えば浴室に洗濯物を干すこともできます。
効率的に洗濯物を乾かすことができるため、雨の日でも生乾きに困ることはありません。
■
浴室暖房とは
冬の浴室はとても寒く、温かい湯船に浸かってもすぐに体が冷えてしまいます。
そんなときに
浴室暖房を使うことで、浴室全体が暖まり体が冷えるのを防いでくれます。
浴室暖房は浴室の温度を上げるための機能なので、洗濯物を干しても湿度が下がりにくく乾くのに時間がかかるでしょう。
そのため、入浴時の冷えを防ぎたいときは
浴室暖房、浴室の湿度を下げたいときは浴室乾燥を使うのがおすすめです。
▼まとめ
浴室乾燥と
浴室暖房の違いは、使用目的にあります。
浴室乾燥は湿度を下げるための機能なので、浴室を乾燥させたいときや浴室に干した洗濯物を早く乾かしたいときに使用します。
一方、
浴室暖房は浴室の温度を上げる機能なので、冬の入浴を快適にしたいときに使用するのが最適です。
当社では、浴室乾燥暖房機の設置や交換も行っております。
電気のことに関してお困りの際は、気軽にお問い合わせください。