1つの
コンセントに電源タップ・延長コードを繋ぐ「タコ足配線」。
タコ足配線にはさまざまな危険があります。
そこで今回は、タコ足配線の危険性について解説していきます。
▼なぜタコ足配線が危険なのか
タコ足配線が危険なのは、次のような理由があるからです。
■電力容量オーバーになるから
家庭用の
コンセントは、1か所あたり1500Wの電気容量までしか使えません。
1500Wを超えてしまうと電源タップが発熱し、火災の原因になり危険です。
■ホコリが溜まりやすいから
タコ足配線にはホコリが溜まりやすく、そのホコリが火花で着火して火災の原因になります。
その際、つないでいた電化製品も壊れてしまう恐れもあり危険です。
■コード内部の銅線が切断・接触しやすいから
タコ足配線のコード内部の銅線が切断・接触するとショートし、発火する恐れがあります。
また古い電源タップは接続端子の緩みにより接触不良を起こすことがあるので、定期的な点検も必要です。
▼
コンセントは適切に使うことが大切
タコ足配線を避け、
コンセントは適切に使うことが大切です。
電源容量を守るのはもちろん、電源コードのねじれなども放置しないようにしましょう。
また
コンセントとの接続部分にホコリが溜まらないように、定期的な掃除も必要です。
▼まとめ
タコ足配線は電力容量オーバーになりやすく、ホコリが溜まりやすいなどのデメリットも多いです。
またコード内部の断線などにも注意しなければなりません。
そのためタコ足配線を避け、適切に
コンセントを使うことが大切です。